リノベーション済みの賃貸物件にはどのような魅力があるでしょうか。
今回は、借り手にとってのメリットに加え、オーナー側がリノベーションでできることについて詳しく解説します。
オーナーにも!リノベーション賃貸物件は借り手にとってメリットいっぱい!
リノベーション済みの賃貸物件は、借り手にとって具体的にどのようなメリットがあるでしょうか。
1つ目のメリットには、まるで新築のような新しさを体感できる点が挙げられます。
リノベーション済みの賃貸物件は、大規模工事を行い内装や設備などを一新しているため、中は新築と変わらないような印象です。
2つ目のメリットには、新築の物件に比べて家賃が安い点が挙げられます。
大規模なリノベーションをしている賃貸物件は、築年数が経っているケースが多いため、中身は新築同様でありながら安い家賃で借りられるのです
3つ目のメリットには、一般的な新築物件に比べてデザイン性が高いことが挙げられます。
新築の賃貸物件の場合は、幅広い借り手のニーズに合わせられるよう無難なデザインの内装が多いのが特徴です。
一方、築年数が経ったリノベーション済みの賃貸物件は、ほかの物件と差別化を図りニーズを取り戻すため、魅力的なデザインに仕上げている場合が多くあります。
リノベーション賃貸物件 オーナーができることは
借り手にとってメリットが大きいリノベーション物件ですが、賃貸物件のオーナー側がリノベーションでやっておくと良いことはなんでしょうか。
まず、やっておきたいのが水回りのリノベーションです。
キッチンやお風呂、洗面台などを新しくし、トイレを洗浄機付きにして内装もおしゃれに仕上げると、快適性も借り手のニーズも上がります。
次に、間取り変更もおすすめです。
広い空間を確保するなどニーズが高い間取りにリノベーションすることで、借り手が見つかりやすくなります。
さらに物件のデザイン性を一新するのも効果的です。
おしゃれなイメージに仕上げることで、見た目にもこだわる借り手のニーズに応えられます。
また、ここまで大がかりでなくても防犯カメラの設置、入り口のオートロック化、モニター付きインターホンの導入などで防犯性を高めれば、とくに女性の借り手の支持が得られるでしょう。
なお注意したいのは、間取りを変更して壁や備え付けのクローゼットなどを取り除くと、リノベーション前よりも防音性が低くなる場合があることです。
入居してからの借り手の満足度にかかわるので気をつけておきましょう。
まとめ
リノベーション済みの賃貸物件は、借り手にとって新築のような新しさがありながら家賃がリーズナブルな点がメリットです。
オーナー側はニーズが高い間取りに変更したりデザインを一新したりすることで、借り手からの人気が集まるでしょう。
大がかりなものでなくても借り手の心をつかむリノベーションはできるので、ぜひ検討してみてください。
不動産を経営しているオーナーの皆さま、経営・管理について何かご不明な点などありましたら、ぜひピタットハウス西明石店までご相談ください。