賃貸経営をするさいに心配なのが、空室問題ですよね。
空室期間が長引かないよう入居者を早く見つけたいところですが、家賃を下げてしまうとその分収益も少なくなってしまいます。
そこで今回、家賃を下げずにできる空室対策をご紹介します。
空室対策 家賃を下げないための対策は?人気の設備
家賃を下げない空室対策としては、まず始めに設備を見直すことをおすすめします。
人気の物件や新築のお部屋にはニーズの高い設備が備わっていることが多く、それらは入居者がお部屋探しをするさいの条件としてあげられるのです。
特に防犯カメラやTVモニター付きインターフォンなどのセキュリティー設備は人気が高く、空室対策で検討したいポイントと言えるでしょう。
また追い焚き機能付きのお風呂やエアコン完備のお部屋などは、家賃が多少上がっても選ばれやすい条件なので入居率のアップに期待ができます。
ほかにも
・独立洗面台
・浴室乾燥機
・無料インターネット
・温水洗浄便座
などは人気の設備なので、ぜひ検討してみてください。
家賃を下げずに空室対策 一括借上げって何?
賃貸経営をするさいの最大のリスクである空室には、一括借上げが最も有効的な対策と言えます。
一括借上げとは管理会社がオーナーから一括で物件を借上げ、日々の管理業務全般をおこなう契約です。
賃料の総収益から一定の保証料を支払う必要がありますが、入居率に関わらず安定した収益を得られるので安心して賃貸経営ができます。
<一括借上げのメリット>
一括借上げのメリットは、やはり空室のリスクを回避できることでしょう。
空室対策や物件の管理・運営を全て任せることができるので、賃貸経営のリスクや煩わしい業務の心配もいりません。
<一括借上げのデメリット>
一括借上げのデメリットとしては、保証料を支払うので総収益が安くなることがあげられます。
自身で全ての管理業務をおこなった場合と比較すると、家賃収入の最大化ができなくなるので注意が必要です。
また一括借上げは一定の期間が過ぎると更新する必要があり、そのさいに家賃や保証料の見直しがおこなわれます。
そのため長期間一定の家賃収入が保証されているというわけではないので、契約時には見直しの期間などをしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
賃貸経営の最大のリスクといえる空室問題ですが、できれば家賃を下げずに対策をおこないたいものです。
設備を整えることや一括借上げを利用するなど、有効的な空室対策・収入確保をして安定した賃貸経営を目指しましょう。
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