収益物件オーナーなら一度は悩む「管理」の問題。
自分で全て管理するのか、管理を委託するのか、どちらにもメリット、デメリットがありとても悩みますよね。
今回は、そのような収益物件の管理方法について紹介して行きたいと思います!
収益物件の自主管理とはどのような方法?
まず、これは名前の通り自分で保有している収益物件を管理していくというものです。
家賃や駐車場の管理、入居者募集などの事務的なことや、物件自体の点検作業なども含めて、自分で行います。
メリットとしては、管理費用が必要ないため、コストを抑えられることや、色々な管理業務を自主的に行うため、管理者としてのスキルアップができるというところがあります。
また、入居者がファミリーである場合は、そう早く引っ越しを行うこともなく、庭の管理なども自分たちで行うことが多いので、必要ないという場合もあります。
しかしながら、収益物件の管理は、数が多くなればなるほど大変になっていくものです。
オーナーの方の意見を見ると、人や場所にもよりますが、だいたい戸建で10軒ぐらいまでだったら自主管理が可能というものが多かったです。
また、大家として住民に積極的に関わるようになればなるほど、家賃の回収ができなかった時に取り立てる時に少々気を使わなければなりません。
関係になってしまったり、言いたいことを素直に言えなくなってしまったりすることもあるようです。
収益物件の委託管理とはどのような方法?
委託管理とは、自主管理で行わなければならなかった、家賃回収や水道点検などを管理会社に委託して作業をしてもらい、管理する方法です。
委託料はおおよそ家賃の5パーセントほどとなっており、その値段でクレーム対応などもしてくれるところが多いので、自主管理よりもプライベートの時間を確保することができます。
また、管理会社は物件管理のプロであるので、水道や消防設備についても任せることができ、入居者も安心して生活をできるようになり、満足度の向上にも繋がるはずです。
管理会社を探すときには、不動産を購入した会社に相談するのがとても早く話を進められる良い手段だと思います。
会社によっては、その会社の中に不動産の管理部門があることもあるのでそこを利用することもできます。
デメリットとしては、自主管理と違い、委託料を払うという形になるため、自分で管理するよりも余計にお金を払わなければならなくなることがあるということです。
管理会社に任せっきりにするのではなく、適度にチェックをしながら、今の価格が適切かどうか判断していく必要性があります。
まとめ
今回は収益物件の管理方法についてご紹介してきました。
地域の物件を収益物件として何軒か持って、いわゆる大家さんになる自主管理。
管理会社に委託して、お金を払いながらも自由な時間を多く作れる委託管理。
自分の生活の様子に合わせて、合う方を選択していけると良いですね!
不動産を経営しているオーナーの方で、なにかご不明点などありましたら、ぜひ ピタットハウス西明石店までご相談ください。