賃貸経営をする人にとって、避けては通れないのが空室問題ですよね。
色々と空室対策を重ねても、常に満室の物件はなかなかありません。
今回は賃貸物件に空室が出て部屋が埋まらない理由と、その対処法についてご紹介します。
賃貸物件の空室が埋まらない理由はこれ
手持ちの賃貸物件で空室が埋まらないときは、設定している家賃が相場家賃と合っていない可能性があります。
最近では賃貸物件が増えていて、供給が需要を超えるようになりました。
そのため、よほど人気のエリアであったり、魅力的な外観や室内、設備などがそろっている物件でないかぎりは、空室がでてしまいます。
長期で入居している人が部屋を退去したときに、当然物件も古くなっているので、退去後すぐに室内のリフォームをして、さらに家賃の見直しをするなどをしないと空室を埋めるのはむずかしくなります。
もちろん、魅力的にしようと古い物件に手を入れている間にも、新しくきれいな物件、設備の充実した物件など魅力的な物件はどんどん増えていきます。
しっかり退去予定となった時点で次の入居者向けの為の、施策を考えてスピーディに対応していく準備が必要です。
そしてもうひとつ注意したいのが、宣伝・集客の方法です。
たとえば、たくさんの不動産会社に仲介を依頼している場合、専任媒介の物件よりも宣伝をしてもらえない可能性が高くなります。
不動産会社側からすると、広告を出して宣伝しても、他の会社で決まってしまえば利益がでないので、おのずと最重要物件ではなくなり紹介される機会も減ってしまうのでしょう。
これは、自分で物件を管理している大家さんも、募集告知を出すにあたり、注意すべきところです。
賃貸物件の空室が埋まらないときの対処法はこれ
なるべく空室を出さないためには、物件自体の見直しのほかに、管理会社選びが重要になってきます。
複数の不動産会社に仲介をお願いしていて、空室が埋まらなくて困っている場合は、一つの不動産会社の専任媒介や管理物件にすることを考えてみるのもおすすめです。
すでに専任媒介や管理物件にしていても空室が出ている場合は、不動産会社の宣伝の仕方や、問い合わせや内見などのときの対応、室内の掃除がしっかりできているかなどを確認してみてください。
賃貸物件の管理を任せる不動産会社は、信頼できる会社に依頼することが大切です。
まとめ
賃貸物件に空室が出て部屋が埋まらない理由と、その対処法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
空室が埋まらないときの対策には、信頼できる不動産会社に任せることが大切です。
手持ち物件の最大の利点をアピールし、尽力してくれる不動産会社を探しましょう。
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