賃貸物件を探していると目にする「メゾネット」物件。
聞いたことはあるけど、具体的にどんな物件のことを言ってるの?どんな部屋のことを言うの?よくわからない・・・といった方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、メゾネットタイプの賃貸物件の特徴とメリット・デメリットをご紹介致します!
今まで何となく避けていたメゾネットタイプの物件も候補になるかもしれませんよ♪
「メゾネット」物件とは?
「メゾネット」の由来はフランス語の「maisonnette(小さな家)」が語源です。
日本においては、集合住宅でありながら一部屋ごとに内階段が設けられており2階建ての一戸建て住宅のようになっている物件を指します。
また、メゾネットにも様々なタイプがあり【1階リビングタイプ】と【2階ワンフロアタイプ】があります。
【1階リビングタイプ】
1階にリビングや水回り、2階が寝室という分かれ方をしており、階段は廊下か部屋の中(リビングイン階段)にあります。
一戸建て住宅のような間取りをしているので上下階の生活音を気にする必要がなく、特に小さなお子さまのいらっしゃるファミリー世帯にオススメのタイプです。
【2階ワンフロアタイプ】
近年増えてきたこちらの間取りの特徴は玄関を入ってすぐに階段があることです。
2階が居住空間となっているので、1階にはシューズボックスやその他収納がある程度です。
2階の居住スペースは主に1LDKや2LDKといった間取りが多く、同棲カップル様やご新婚様にオススメです。
【1階リビングタイプ】のメリット
先にも述べた通り、何といっても一戸建て住宅のように広い空間で生活出来ることです。
リビングと寝室がはっきりと上下階で分かれているので、プライベートである寝室が来客の目に触れてしまうことがなく、料理などの生活臭も寝室に流れる心配がないので安心です。
また、小さなお子さまがいらっしゃる場合上下階の音を気にしなくても良いというのはかなりのストレス軽減になります。
【1階リビングタイプ】のデメリット
階段がリビングインの場合、居住空間が少し狭くなってしまうことです。
階段付近は荷物を置くことが出来ませんしその分少し使える面積が少なくなります。
【2階ワンフロアタイプ】のメリット
防犯性に優れている点が挙げられます。
玄関は1階なので居住空間とは離れており、リビングの声が外に漏れてしまう心配もありません。
また、このようなタイプのお部屋にはTVモニターインターホンが付いていることが多く、1階の玄関まで階段を下りることなく来訪者を2階の居住空間で確認することが出来るので便利です。
【2階ワンフロアタイプ】のデメリット
居住空間である2階へ行くためには毎回階段を上る必要があるのでバリアフリー性に欠ける点です。
階段の上り下りが必須になりますので、妊娠中の方や足を怪我した場合などの移動が大変です。
物件の内覧の際は、きちんと手すりが付いているか・階段の幅、移動スペースは狭すぎないかを確認するようにしましょう。
以上、今回はメゾネット物件のご紹介でした♪
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