お部屋を決める際、余程の人気物件で内覧せずに決めなければならない場合を除いて、大半の方が物件の内覧を行うことと思います。
実際にお部屋を見ることでよりイメージが膨らみ、新生活が楽しみになりますよね(*^^*)
ところが・・・内覧時は気に入っていざ契約し、実際に住んでみて数ヶ月経ったときに起こりやすい問題。
「こんなはずじゃなかった!」
「思ったよりスーパーや駅が遠くて大変・・・」
といった、後悔ポイント。
お部屋探しを失敗しないためにも、物件内覧時にチェックすべきポイントをご紹介します!!
内覧時に限らず不動産屋のスタッフと物件の話をしている時はつい、部屋の間取りや設備ばかりに目がいってしまいがちで、いざその物件に実際住んでみると意外と不便な場所だったと後悔してしまうことも少なくありません。
勿論間取りや設備も大切ですが、意外と見落としがちなのが周辺環境です。
周辺環境と一口に言っても様々で、
①スーパーや駅などの生活施設
②物件そのものの周辺環境
①の場合、買い物施設や交通施設が遠いと移動だけで時間がとられてしまいます。
通勤や通学終わりに時間をかけて帰宅する・買い物に行くというのは予想以上に大変です。
時間のある方は、よく利用するであろう施設まで実際に歩いてみてもいいかもしれません。
②の場合、物件周辺に人が集うにぎやかな飲食店や、夜遅くまで開いているお店があると夜間の騒音問題になりかねません。
また、物件の周りに高い建物が多くあると日当たりが確保できず、日中でも電気が必要な暗さになってしまう恐れもあります。
・エントランス
アパートやマンションの管理状態を確認するためにも大切なポイント。
居住者の出入り口であるエントランスにゴミが散乱していたり、ポスト周辺にチラシ等が散らかっていたりしないか確認しましょう。
・玄関
シューズボックスの大きさ、収納量はチェックすべきポイントです。
可動棚付きのシューズボックスが完備されている賃貸物件もありますが、築年数が経過している物件であれば最低限の収納力しかない下駄箱もあります。
玄関が靴で圧迫されてしまわないようにするためにも忘れずチェックしましょう。
・洗面所、トイレなどの水回り
独立洗面台のある物件では洗面台の収納力も確認しましょう。
水回りは特に設備によって性能が大きく変わる部分なので、機能性を求めるのであれば築年数の浅い物件か、リフォームされている物件を選びましょう。
・各居室やキッチンの設備
ネットなどで見た写真や間取り図だけではわかりにくい、柱の出っ張り具合や窓の位置、大きさを見ておきましょう。
見落としがちなコンセントの位置は、テレビや冷蔵庫の配置を決めるのにとても重要ですのでよく確認しましょう。
キッチンも収納力も大切で、新たに棚を購入する必要があるのか否かでキッチンスペースの動ける範囲や家具の配置も変わります。
・バルコニー
高い位置に物干し竿掛けがないか、そもそも掛ける場所があるのか確認します。
バルコニーが狭すぎたり、使い勝手が悪いと洗濯のたびに不便な思いをすることになってしまいます。
いかがでしたでしょうか?
意外と注意深く意識しないと気付かない部分もあります。
快適な新生活のためにも、内覧の際はしっかりとチェックして契約するようにしましょう(*^-^*)