部屋探しを始めるとき、今では多くの人がまずインターネットで調べると思います。
たくさんの物件を調べすぎてしまい、何が違うのか、何がよいのかわからなくなってしまうということもあるのではないでしょうか。
しかし賃貸物件はよほどの人気物件でない限り、写真を見るだけ・話を聞くだけではなく実際に目で見ることが重要です。
今回は、インターネット検索から実際にお部屋を内見するまでの部屋探しのコツをご紹介します♪
｜後悔しない部屋探しのコツ
・部屋探しに求める条件を整理する
「バス・トイレ別」「１ＬＤＫ以上」「収納が多い部屋」「築年数が新しい物件」「駅からの距離が近い」など、譲れない条件と、妥協してもＯＫな点をリストアップしてみましょう。
リストアップすることで考えをまとめることができ、何を重要にしているかわかりやすくなります。
希望通りのお部屋が見つかるとその後のお部屋探しはスムーズですが、そう簡単にはいかないのが現実です。
賃貸物件サイトで多くの希望を入れて検索すると、家賃はどんどん上がってしまう可能性があります。
・リストアップした条件を不動産屋に持参する
曖昧だったこと、まとまっていなかった考えをくみ取り、不動産営業のプロとしての目線や経験から色々な方面からの提案をもらうことが出来ます。
すると、当初自分の中では譲れない条件だったものが、話を聞くうちに妥協してもよい点になることもあるかもしれません。
妥協点によっては、家賃が下がったり、部屋が広くなったりすることも！
・契約条件を確認する
賃貸物件の契約条件には色々な内容があります。
敷金・礼金を割り引いてくれるキャンペーン物件、家賃支払いを１～２か月免除してくれるフリーレント物件、ネット等に掲載されていない最新情報、家主さんと直接交渉できる物件などもあります。
図面や数字だけの情報よりも、物件に詳しいスタッフに聞いた方が周辺情報やメリットだけでなくデメリットまで説明してくれます。
・実際に物件を見に行く
インターネットの情報だけではわからないことを、現地できちんと確認するようにしましょう。
ここで忘れがちになるのが、部屋の中だけに注目してしまうことです。
☆駐車場を借りたいと思っている場合、駐車場の広さや物件との距離のチェックも忘れずに。
☆バイクを所有している場合、駐輪場では自転車のみ、もしくは原付バイク以上が置けるかどうかは物件によりますので必ず確認して下さい。
☆移動の車中でも、周辺環境に目を向けるようにしておくと良いでしょう。
☆駅からの距離も重要なポイントになるときは、実際に物件から駅まで歩いて確認してみましょう。
☆晴れの日の内覧の場合、日当たりの確認・室内の明るさをチェックしましょう。
☆雨の日の内覧の場合、共用部分の濡れ具合の確認や滑りやすさなどを見ておくと良いでしょう。
｜夕方から夜間の内覧 部屋探しのコツ
仕事帰りなどで夕方や夜に内覧を行う場合はどうでしょうか。
単身者向けの物件であれば、昼間は他の入居者の方も仕事や学校で家にいないことも。
夜に内覧を行うことで、隣室の生活音がどの程度まで聞こえてくるのかを確認することも出来ます。
道路に面している建物や部屋だと、大通りでなく一本中に入っていても、昼間以上に周りの音が気になるかもしれません。
昼間は明るいため気にならなかった物件の周辺も、意外と街灯が少なく暗いなど周りの雰囲気も大切です。
注意しなければいけないのが、夜の内覧は電気設備が無いために部屋の電気が付かないこともあります。
その際は部屋の中をきちんとチェックすることができませんので、別日の昼間にもう一度内覧することをおすすめします。
