近年、ペットと共に暮らしたい！という方が増えています。
一人暮らしであってもペットがいるだけで日々の暮らしが華やかになりますよね(*^-^*)
しかし、お住まいの物件がペット飼育可能な物件でなければ一緒に住むことはできません。
また、ペット飼育可能であっても「小型犬限定」といった制限のある物件もあります。
ペットと一緒に入居できるお部屋を探すにあたり、まずはペットの種類・頭数・大きさを伝えて、入居が可能かどうか確認しておくことから始めましょう。
大型・小型などの分類の仕方
ペットが犬の場合、大型犬・中型犬・小型犬と大きさによって分類されます。
この分類がどのようにされるのかご存知でしょうか。
一般的に型の分類は、将来成犬になった際の予想体重を参考にします。
体重１０キロ未満 → 小型犬
例：チワワ、トイプードル、ヨークシャーテリア、ミニチュアダックスフント
体重２０キロ未満 → 中型犬
例：フレンチ・ブルドッグ、柴犬、コーギー、ビーグル
体重２０キロ以上 → 大型犬
例：ゴールデンレトリバー、セントバーナード、シェパード
と分類されます。（物件により異なります）
しかし近年では、犬種の掛け合わせによるミックス犬や、雑種同士で犬種が特定できなかったり、個体差が大きく犬種だけでは判断が難しい場合もあります。
よって犬種だけではなく体格を考慮するようになっています。
小型犬を例にすると、体高５０センチ未満かつ体重１０キロ未満が小型犬の目安とされています。
（物件により多少異なります）
小型犬限定が多い理由
マンションやアパートなどのいわゆる集合住宅は他人との共同生活の場です。
隣人に迷惑をかけることなく、誰もが気持ちよく日常生活をおくることができるように配慮する必要があります。
廊下やエントランス、エレベーターといった共用部分でのペットの扱いは管理規約が定められており、「共用部分ではペットは歩かせず抱えて移動する」といったものもあります。
飼い主がペットを抱えながら移動できるのは小型犬が限界という考えから小型犬のみの飼育が可能となっている物件が多いです。
また、物音や鳴き声などの音の面からも大型犬の許可が下りる物件は少なくなっています。
物件を内覧し気に入った部屋があっても、小型犬でないことを理由に入居審査に通らないこともあります。
ペットを飼育する際は細心の注意を払いましょう。
