兵庫県明石市は、兵庫県の南部の明石海峡に面する淡路島に近い都市であり、兵庫県下では中核市に指定されています。
今回はそんな明石市にある「あかしっぽ(あかし動物センター)」について、ご紹介していきます。
明石市の動物センター「あかしっぽ」の活動:動物保護など業務全般について
「あかしっぽ(あかし動物センター)」では、人と動物の共生を目的とし、「ともに生きる」「ふれあい・交流」「伝える・広める」の3つのコンセプトを元に、動物の保護や譲渡、飼い主への啓発活動などをおこなっています。
「ともに生きる」というコンセプトにおいては、正しい飼い方をアドバイスしたり、動物の保護・保管・譲渡などを手伝ったり、動物を取扱う業者への指導もしています。
「ふれあい・交流」というコンセプトにおいての活動は、明石市市民どうしの情報交換の場を設けたり、動物とふれあって命の尊さを学ぶイベントを開催したり、明石市の関係団体との連携を深める場所の提供です。
「伝える・広める」というコンセプトにおいては、動物に関する講座や講演などを開催したり、動物に関する情報収集や交換をおこなったり、狂犬病などの感染症について情報発信をしています。
明石市の動物センター「あかしっぽ」の活動:動物譲渡について
動物に関するさまざまな取り組みをしている「あかしっぽ(あかし動物センター)」ですが、そのなかでも動物譲渡の取り組みに積極的です。
保護をしている犬猫のうち、適正があると判断した犬猫を希望者に譲渡する制度ですが、譲渡をしたのちに飼育放棄などをすることがないよう、しっかりとした条件を設けて管理しています。
まずは「20歳以上であり終生飼養できること」かつ「一人暮らしの方、66歳以上の方については世話を引き継ぐ方の同意書が必要」です。
そして、住んでいる「住居が希望する動物の飼育制限のないこと」を証明する書類が必要な場合もあります。
つまりマンションや借家の場合などは、ペット可である旨が記載されている賃貸契約書などを提出することになります。
さらに家族全員の同意があること、犬は予防接種、猫は室内飼育など、多くの条件を設けているのが特徴的です。
譲渡は「あかしっぽ(あかし動物センター)」へ電話受付したあと面談を経て、飼育の講義などを受けた上、契約書を交わして正式に成立となります。
まとめ
明石市にある「あかしっぽ(あかし動物センター)」は、市内の動物たちの殺処分を減らすための大きな役割をもった施設です。
動物に関するさまざまな情報発信やイベントをおこないながら、保護動物の譲渡や販売業者に対しての取り組みもしていて、人と動物の共生によるぬくもりとやすらぎのあるまちを目指しています。
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