保険には生命保険や医療保険、損害保険があります。
それぞれに役割があり、種類もさまざまですが、保険は万一のための備えです。
不動産オーナーは、所有するマンションなどが火災にあったり、地震で倒壊したらどうしよう…と不安になりますよね?
不安を軽減してくれるのが保険。
そこで、今回は不動産オーナーが入るべき保険について、何に関する保険があるか、具体的に紹介していきます。
不動産オーナー向け 入るべき保険は何がある?
不動産オーナー向けに用意されている保険は大きく、オーナー自身の生命保険と、不動産に掛ける損害保険の2種類があります。
<オーナーが生命保険に入るメリット>
不動産オーナーが生命保険に入るべき理由は、保険料の一部あるいは全部を損金参入できるメリットがあることです。
不動産によって得た収益には当然税金がかかりますが、保険料は経費として利益と相殺できる場合があるのです。
死亡した際に、不動産は相続人が相続することになりますが、相続税を現金で払う必要があります。
相続税対策に、生命保険に加入するオーナーも多いようです。
<建物に掛けるべき保険>
オーナーも火災保険や地震保険に入るメリットがあります。
マンションを例にすると、通常は賃借人が火災保険に入るため、オーナーは加入しなくてもいい気がします。
しかし、保険は加入者である賃借人の財産や賠償責任を補償するものなので、マンションの壁や設備などの補償を受けるためにはオーナーが保険に加入する必要があるのです。
また、施設の管理の不備で人に怪我をさせたり、物を破損した場合に利用できる損害保険も加入を検討すべきでしょう。
これだけは必ず入るべき!不動産 オーナー向け保険
保険に入るメリットはあるものの、掛け金も安くはないので、すべてに加入するのは難しいというオーナーもいるでしょう。
何に加入するかはオーナー自身の判断となりますが、あえて優先順位をつけるとすると、必ず入るべきなのは自賠責保険です。
地震で所有マンションが倒壊したり火災にあった場合、建物を売却しても損害額に見合う代金を得られるとはかぎらないので、損害保険に加入することをおすすめします。
まとめ
不動産投資にはリスクがあります。
災害や事故は必ず起きるとは限りませんが、起きてしまえば財産をすべて失う可能性もあります。
天災など、日頃の注意や自分の努力ではどうしようもないことも起こるので、できる備えはしっかり準備しておきましょう。
不動産を経営しているオーナーの皆さま、経営・管理について何かご不明な点などありましたら、ぜひ株式会社ABC ピタットハウス西明石店までご相談ください。