なるべく早く入居先を決めたいときに気になるのが、入居時期欄に書かれている「即入居可」の文字。
不動産会社で出された資料や賃貸物件検索サイトで見かけたことがある方も多いと思いますが、実のところ最短どのぐらいの日数で入居出来るのか気になりませんか?
この記事では、即入居可とは最短でどのぐらいなのか、また、入居するときのポイントをご紹介します。
即入居可とは?
そもそも「即入居可」とは、即時入居が可能な状態であることを指しています。
つまり、前の住人は既に部屋を引っ越していて空き部屋となっており、実際に部屋を見学することが出来ます。
逆に、入居時期の欄に「〇月上旬」といった指定がされている場合は、まだ住人が居住中で引っ越しておらず部屋を見学することは出来ないという意味です。
賃貸物件を退居する際、おおよそ1ヵ月前に退居通知を出すことになるので、通知を出した翌月末までは家賃を支払うことになります。
その為翌月末まで住まれる方が多く、通知を出してすぐの段階はまだ入居中であることの方が多いです。
「退居通知が出されたから、ネットに載っているから、もう部屋も見れる」という訳ではありませんのでご注意ください。
即入居って最短でいつ?
即時入居が可能ということは、物件を申し込んだらその日に入居出来るような印象を受けますが、実際はそうではありません。
即入居はあくまで、すぐに住める状態であるという部屋の現状を指している言葉です。
実際に入居出来るようになるまでは、きちんと入居審査を受け、審査に通過し、不動産会社と契約書を交わさなければ入居は出来ません。
また、不動産を申し込みする際には身分証や住民票、収入証明などの様々な公的書類の提出を求められる場合があります。
それらの書類が全て揃ってから、賃貸保証会社は公的書類をもとに収入や勤務の実態などを調べ、物件を貸しても問題の無い人物かどうかを調べる「入居審査」を行います。
審査には最短でも2~3日ほどかかるのが一般的ですが、繁忙期は審査が立て込む場合もあり時間を要することもあります。
審査に通過すると、不動産会社から重要事項の説明を受けて契約書を交わします。
そのため、即入居可となっている場合でも最短で一週間以上かかかると考えておき、申し込んですぐ住める訳ではないので注意しましょう。
入居までに一週間以上かかってしまうとはいえ、一日でも早く住みたい!という事情のある方もいらっしゃるでしょう。
その場合、不動産会社に即入居したい急いでいる事情を伝え、出来るだけ早く契約をしてもらえるようにお願いすることがポイントです。
特に遠方に住まれている場合は書類取得に時間がかかってしまうこともあるので、必要提出書類があるかどうかも確認しておきましょう。
出来るだけ即入居を可能するポイント
入居までに一週間以上かかってしまうとはいえ、一日でも早く住みたい!という事情のある方もいらっしゃるでしょう。
その場合、不動産会社に即入居したい急いでいる事情を伝え、出来るだけ早く契約をしてもらえるようにお願いすることがポイントです。
特に遠方に住まれている場合は書類取得に時間がかかってしまうこともあるので、必要提出書類があるかどうかも確認しておきましょう。
物件の目星をつけた段階で必要書類を確認し、あらかじめそろえておくとスムーズです。
敷金や礼金といった初期費用の入金を確認してから契約完了となるケースもあります。
費用を必要とされた場合には早めに振り込みを完了させるのもポイントです。
即入居を希望した場合でも、不動産会社に行ったその日に入居することは出来ません。
あらかじめ理由を伝えしっかり相談することで、最短で一週間少々ほどで入居できるのは可能性があります。
即入居を希望するときには、まずは不動産会社に相談するようにしてください。
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