明石市魚住町を走っている国道2号線沿いに現在大規模工事を行っている箇所があり、かなり大きな土地で、車通りの多い2号線沿いであることから既に工事現場を実際目にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。
あの場所にはなんと「運動公園」が出来ます!!
ということで今回は、建設中の運動公園について現在わかっていることをご紹介します☆
この公園が建つ場所は十七号池と名前の付いた、およそ8ヘクタールの広さがある元々は農業用のため池だった場所で、周辺の都市化に伴いこの十七号池の規模を縮小して一部の5.4ヘクタールを埋め立てて公園の整備を始めました。
公園の部分には、多目的グラウンドをはじめ、野球場、インクルーシブ遊具も設置される芝生広場などが造られます。
インクルーシブとは、日本語にすると「包み込むような・包摂的な」という意味です。
ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)という言葉から来ており、あらゆる人が孤立したり排除されたりしないよう擁護し支え合うという理念を表しています。
つまりインクルーシブ遊具とは、障がいの有る無しや年齢に関わらずみんなで一緒に、楽しく安全に遊べる遊具という意味で、この公園のコンセプトでもある「みんなにやさしい運動公園」に沿っていると言えます。
園内の東側には規模の縮小したため池がそのまま残り、池の周囲を囲むようにジョギングや散歩に最適な散歩道が整備される予定です。
池の隣には子どもから高齢者まで幅広く利用出来る広場があり、なんとその広場は野球場も兼ねていて足元は芝生になっています。
そんな緑のグラウンドの横には、グラウンドゴルフやサッカーなどのスポーツをはじめイベントごとにも使用出来る多目的グラウンドが、公園の入口近くには「みんなの広場」といって、上記で記載したインクルーシブ遊具を設置したみんなが楽しめる芝生広場があります。
気になる駐車スペースは、乗用車が100台近く駐車できる大型駐車場と、遠足などでも利用できる大型バスやマイクロバスが駐車できるスペースもあるようです。
公園名称決定!オープン予定は?
2021年8月に公園愛称を一般募集し、601件の応募の中から選ばれた「魚住みんな公園」に決まりました。
「みんなにやさしい」をコンセプトに老若男女問わず楽しめる公園としてこの愛称が選定され、正式名称にはため池の名称も含めた「17号地魚住みんな公園」となっています。
オープンは当初2022年を予定していたようですが、新型コロナウイルスの影響による資材調達の遅れで工期が延長されることが決定し、現在は2023年度オープンになっているようです。
完成はまだもう少し先ですが、JR魚住駅からもほど近く国道2号線に面したアクセスの良い立地が魅力的なこの公園。
新たな魚住のシンボルになることは間違いないので、完成が今から楽しみですね♪
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