2022年2月23日(水)は「天皇誕生日」で国民の祝日でした。
「あれ?今まで12月じゃなかったっけ?」と思われた方、正解です。
平成時代だった2018年までの天皇誕生日は12月23日でした。
何故天皇誕生日は変わったの?どういう決まり?今回はそんな疑問を解決しましょう☆
天皇誕生日はその名の通り、天皇陛下の誕生日をお祝いする日です。
戦前の日本は天皇を「神様」として崇め、天皇誕生日は祭日として国民全員で祝福していたと言われています。
戦後になり、天皇の意味合いが「日本国民の統合の象徴」というものに変わってからは、国民と天皇陛下の距離を縮めるための日として1948年に「天皇誕生日」という祝日が制定されました。
コロナ禍になる前までの天皇誕生日では、皇居で各省の大臣を招いての宴会や各国の大公使を招いての茶会、国民の一般参賀が行われ、テレビニュースなどで皇居に集まって祝賀の意を表する様子が放送されていたのを見たことがあるかと思います。
ですがコロナ禍になってからは一般参賀は中止続きとなり、今年も中止となった為3年連続出来ておらず、陛下の即位後まだ一度も行われていない事態となっています。
2019年5月1日に元号が「平成」から「令和」となり、それに伴って新しい天皇陛下が即位されました。
現在の上皇様が天皇陛下だった平成時代は、上皇様の誕生日が12月23日であったことからこの日が天皇誕生日の祝日でした。
令和時代に入り、現在の天皇陛下の誕生日が2月23日であることから、2020年よりこの日が天皇誕生日の祝日となっています。
ちなみに、2019年5月1日に元号が変わり現在の上皇様が退位され、新しく天皇陛下が即位されたので2019年2月23日はまだ「天皇誕生日」として祝日が制定されておらず、また、12月23日は退位された上皇様の誕生日で天皇誕生日ではなくなった為、2019年のみ天皇誕生日の祝日がなかった珍しい年でした。
祝日ひとつにしても由来や意味があるので、これを機に調べてみてはいかがでしょうか☆
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