新型コロナウイルスが感染拡大してから2年が経とうとしています。
未曽有のウイルス被害により、イベントをはじめ多くのことが規制されてしまいました。
昨年は特に感染状況が著しかったため、お盆や年末年始の帰省・旅行は控えた方も多くいらっしゃると思います。
そんな今年は、状況がひどかった時に比べれば少しだけ感染者数も落ち着きを見せ、規制も緩和され始めているので今年こそは規制や旅行をしようと検討中の方もいらっしゃるでしょう。
しかしここで油断してしまうと、新たに発見された変異株をはじめまた被害が拡大してしまう恐れがあります。
そこでこの記事では、今一度
感染対策の徹底を図るべく感染対策の基本と私たちが
日頃から出来ることを改めておさらいしていきましょう(*^^*)
まず基本の感染対策といえば「手洗い・うがい」が思い浮かびますね。
これは誰もが出来ることで、日常的に行っているのとそうでないのでは感染のリスクが大きく異なります。
しかし、水で軽く手を流しただけで手洗いを行ったと考えている、間違った認識でいる人も居るかもしれません。
では、今一度正しい手洗いの手順をおさらいしましょう!
【正しい手洗いの手順】
①手を水で濡らし、石鹸を手に取って手のひらをよくこする。
②手の甲を伸ばすようにこする。
③指先・爪の間を手のひらの上でこする。
④指の間をこすり合わせて洗う。
⑤親指を包むように握ってねじりながら洗う。
⑥手首までしっかり泡をつけて洗う。
⑦泡をしっかりと洗い流す。
※上記①~⑦を2回繰り返すとより効果的とされています!
皆さん、どうでしょうか。
手同士をこすり合わせて洗うことはしている方も多いと思いますが、それだけではばい菌が爪の間や指先、指の間に残ったままであることが多くきちんと手洗いを行ったとはいえません。
手洗い不足のまま食事をしたり料理を行ったりすると残っていたばい菌が体内に入ってしまうリスクが上がってしまいます。
手洗いは指の間や爪の間までくまなく洗うようにしましょう(*^^*)
正確な手洗いの方法がわかったところで、今度は手洗いを行うのはいつが良いのか見ていきましょう。
・外出先から帰ってきたとき
外では自分が思っている以上に多くのものに触れており、目には見えない汚れが沢山ついています。
帰ってすぐに手洗いを行わないと、その汚れを家の中に持ち込むことになりあらゆる所に菌を付着させてしまいます。
・トイレを使用したあと
・汚れたものに触れたあと
「手が汚れている訳でないから大丈夫」と、意外と洗わない人が多い上記2つ。
汚れは目に見えるものだけではありませんのできちんと手洗いするようにしましょう。
・調理前や調理中
口に入れるものを扱う場合は特に注意して手を清潔に保つようにします。
特に料理を盛り付ける前やお肉・魚などの生鮮食品に触れた際は念入りに洗いましょう。
・食事をする前
箸やフォーク、スプーンを使用するから手の汚れは関係ないと思われがちですがこれも間違いです。
パンなど直接触れる食事をする際は必ず手を洗ってください。
いかがでしょうか。
手洗いは行っていたけど、ここまで丁寧には洗っていなかった・・・という方も多いかもしれません。
今からでも決して遅くありませんので、今一度感染対策の徹底を心掛け一日でも早く今までの生活が出来るように皆さんで頑張りましょう(*^^*)
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