「所有している土地を有効活用したい!」
「不動産経営を考えている」
「今から不動産に投資して将来に備えたい」
このようなお考えの方にオススメなのが賃貸経営です。
「でも賃貸経営って何か資格が必要なんじゃないの?」
「リスクがありそうで怖い」
というお声もよく耳にします。
そこで今回は、賃貸経営をお考えのオーナー様向けに賃貸経営の始め方と流れ、リスクについてご紹介いたします!
賃貸経営を始める際、何か特別な資格が必要だとお考えの方が多いですが実際のところ特別な資格は不要です。
ただし、建物契約やローン契約など専門知識を多く必要とする契約をすることになりますので多少の知識はあった方が良いかもしれません。
①信頼できる不動産会社を探し、建物の契約を行う
上記で述べたように専門知識を有する契約を行いますので、不安を解消してくれ、しっかりとサポートを行ってくれる会社を見付けるようにしましょう。
経営によってどのぐらいの収入が欲しいのか、資産形成の目標額などを考え、この時に疑問や不安な箇所が残らないようしっかりと相談し、良い物件が見付かれば購入の手続きをします。
②金融機関でのローン審査
ローンの申し込みを行い、審査を通過すれば無事に融資を受けることが出来るようになるので契約に関する諸費用を支払います。
③物件の引渡し
引渡しを受けるといよいよ経営のスタートです。
自らが物件管理を行うのは非常に大変なので、管理会社と契約してサポートをお願いすると安心です。
プラスなことばかりとは限りませんので、きちんとリスクも把握しておきましょう。
①空室による賃貸収入の低下
賃貸経営は大前提として、お客さんにお部屋を契約してもらい空室を無くさなければ経営が行えません。
空室だらけになってしまうと予定していた収入が見込めず、将来への資産形成計画に狂いが生じてしまいます。
②建物の修繕費用
築年数が経過してくると室内はもちろん建物自体も老朽化してきます。
管理会社・オーナーには建物の修繕義務がありますので、定期的なメンテナンスや必要に応じた修繕を行わなくてはなりません。
修繕費用は必ず必要になってきますので、前もって考えておく必要があります。
③天災による被害
修繕費用と似ていますが、地震や台風などによる被害はいつ起こるかわかりません。
リスクに備えて保険に加入する、経験が豊富な管理会社に管理を委託するなどしっかりと対策を講じておきましょう。
賃貸経営のおおまかな流れと事前に知っておきたいリスクをご紹介しました。
資格こそ必要ありませんが、しっかりとサポートをしてくれる会社や管理会社を見付けることが大切です。