賃貸物件などに住んでいると、一人暮らしなのに冬の光熱費が高額になってしまうというケースも多々あります。
今回は、冬の寒さの原因を知ることで、手軽にできる断熱対策をご紹介していきます。
冬の寒さの原因と手軽にできる断熱対策：寒さの原因は熱の移動
伝統的な神社仏閣が長持ちしていることからもわかるように、日本の木造建築はあえて風通しを良くすることで湿気による腐敗を防いでいます。
断熱技術の進歩とともに隙間風が入りにくい建物が増えているものの、賃貸物件などはその構造上室内から熱が逃げやすい場合が多いです。
つまりは、熱が逃げる経路を遮断することで室内の保温につながります。
熱が逃げる経路として挙げられるのは、窓ガラスや玄関ドア、風呂場やトイレなどです。
これらの場所から熱が逃げないよう対策することで室内の保温につながり、結果として冬の寒さ対策になるのです。
冬の寒さの原因と手軽にできる断熱対策：低コストでできる対策とは
具体的な断熱対策のひとつとして、二重窓などを設置することで室内と外気の間に空気の壁を作ることが可能です。
しかし二重窓の設置には費用がかかるうえに、賃貸物件を勝手に改造することはできません。
そこで、100円ショップなどで購入できる梱包材のプチプチや養生テープ、ビニールテープや車用の断熱シートなどを活用し、断熱対策を行います。
プチプチは各ふくらみの中に空気が存在するため、擬似二重窓のような構造を手軽に低コストで作り上げることが可能です。
外気に触れている窓ガラスにプチプチを貼るのが効果的ですが、貼ったことで窓の開け閉めが妨げられないようにしましょう。
また、少しコストをかけてカーテンを二重にすることも効果的です。
玄関ドアについている郵便受けを使っていない場合は、その郵便受けを養生テープやビニールテープで塞いでしまいましょう。
そして、玄関ドアが鉄製の場合には、熱伝導で室外に暖かい空気が逃げていく場合もあるため、車用の断熱シートなどを玄関ドアに張り付けることで効果を生む場合もあります。
その他、低コストで暖かくなるこたつを用意するというのもひとつの方法です。
まとめ
高いお金をかけなくとも、ちょっとした工夫をすることで手軽に断熱効果を生み、冬の光熱費を抑えることができます。
梱包材であるプチプチや養生テープ、車用の断熱シートなどを利用して、外気から部屋の温度を守りましょう。
私たち ピタットハウス西明石店では、明石市の賃貸物件を多数取り揃えております。
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