賃貸管理を任せる管理会社の選び方は、オーナーの収益性を左右します。
管理会社は不動産管理上の重要なパートナーになるので、きちんとした会社を見分けて依頼することが大切です。
今回は、物件のオーナーとし管理依頼を検討中の方に、管理会社のおすすめの見分け方を3つご紹介しますので、参考にしてくださいね。
賃貸の良い管理会社の見分け方:管理戸数を増やす努力が見られる
賃貸の良い管理会社は、管理戸数を積極的に増やそうとする姿勢をもっています。
管理だけを専門にしている管理会社よりも、直接自社仲介で客付けに強い管理会社を選ばれるオーナー様が多くなっている様です。
仲介会社は、当然自社管理物件を優先して客付けしますので、他社に客付けをお願いする管理専門の会社より客付けに強い会社を選ぶのが良いでしょう。
自社のお客様であれば、後に自社管理となりますので、良質な入居者を選定して客付けしていくので、入居者層も良くなります。
また、戸数への努力に加え、管理に対するオーナーとのコミュニケーション姿勢も視野にいれてみましょう。
賃貸の良い管理会社の見分け方:入居者の審査基準が守られている
効率的な管理運営のためには入居者とのトラブルは少しでも少ない方が好ましいです。
良い管理会社の見分けるときには、入居審査を徹底しているかを確認するようにしましょう。
トラブルの一つに挙げられる滞納を避けるためには、入居審査を徹底して、入り口段階でリスクを排除しておくことが大切です。
はじめにリスク要因を減らしておくことで、重きを置くべき業務へ力を入れられ、潤滑に賃貸経営を進めていけるでしょう。
賃貸の良い管理会社の見分け方:前向きな集客努力が見られる
賃貸の良い管理会社を見分けるときには、集客への努力をしているかをチェックします。
集客や仲介業者対応のための工夫を凝らしている会社であれば、入居率が高まるので収益性が安定します。
ターゲットが学生さんであれば、物件の周辺店舗で学割の受けられるカードを発行したり、学校との無料シャトルバスを運行したりするなどのアイディアを出せるような管理会社が望ましいでしょう。
利便性をあげる付加価値をつけることで、入居者を呼び込みやすく退居しにくくできるのです。
集客のためにどのような工夫をしているのかを尋ねてみると、その管理会社の姿勢がわかりますよ。
まとめ
仲介でお世話になった不動産会社に、そのまま賃貸物件の管理を依頼したくなるかもしれませんが、注意が必要です。
不動産売買に力を入れていても管理業務にはそうでないケースも考えられます。
賃貸で収益を出すにはきちんとした管理が重要です。
ビジネスパートナーとして、信頼できる働きを丁寧にしてくれる会社であるかを見分ける目をもちましょう!