最近、明石氏が子育て世帯から注目を集めているのはご存知でしょうか?
明石市は 2013年以降、明石市の人口は一貫して増加傾向にあり、2017年8月には、約29万人と過去最高を記録しました。
このままの増加傾向が続けば、2018年度には、30万人の大台に乗ります。
これほど増加傾向が見られる原因としては、明石市が「子育て」をキーワードに子育てがしやすいまちにするため、様々な支援を行なっていることです。
子育てがしづらいと何かと問題がある日本ですが、明石市は子育てがしやすいと評判がよく、神戸市や姫路市から子育て世代が流入してきています。
今回は、明石市ではどのような子育て支援を行なっているか紹介していきます。
*第2子以降の保育料の完全無料化
保育所や幼稚園に通う第2子以降の保育料が、年齢、所得に関係なく無料です。
経済的な理由から子どもがいない、もしくは一人っ子世帯が多い中、この施策は出生数増加を目的に行われています。
*保育所の受け入れ枠を2000人拡大
保育所の受け入れ枠を、平成28年から2年間で約2000人拡大しました。
これにより、定員が埋まり子どもを保育所に通わすことができない事態を避け、いわゆる待機児童問題を解消しようとしています。
*小中学校へのエアコン設置
平成28年度にすべての私立中学校の普通教室にエアコンが設置されました。
引き続き、29年から2年間ですべての市立小学校の普通教室にも設置を進めていく予定です。
*少人数学級
大切な第一歩である小学校1年生で1クラス30人以下の少人数学級を実施しています。
これにより、先生との距離も近くなり、それぞれの個性や、能力の応じたきめ細やかな指導や支援が受けられます。
*中学校給食
平成30年の4月から明石市内の全中学校で給食が導入されました。
食の安全・安全やアレルギー対応はもちろん、食費や地産地消の推進もしっかり行い、すべての子どもたちにバランスのいいあたたかい給食が提供されます。
給食の導入により毎日お弁当をつくる手間が省けます。
平成25年7月から中学3年生までの子どもの医療費無料化を行なっています。
これにより病院代、薬代が無料となります。
市外の病院も対象です。
制度開始を転機として市の人口が増加するなど、子育て世代の転入増加につながる市の大きな魅力になっています。
□公共施設の入場料無料
天文科学館は高校生まで無料で、夏の期間は海浜プールも無料です。
市内4施設で子どもの観覧料・入場料が無料です。
このように明石市は子育て世帯にやさしい環境になっています。
引っ越しを検討されている方はぜひ明石市も候補に入れていただければと思います。