明石市の人口が加速度的に増加してます。ここでは今年前半(1月~6月)の市の人口の動きを3つのポイントから分析し、特徴を解説します。
|2位に約30倍の差をつけて人口増加数県内1位!
今年1月~6月の明石市の人口増加数は、県内ダントツの1111人。県内41市町で比較すると、明石市は次に多い芦屋市の約30倍と突出して多くなっていることがわかります。
兵庫県内の人口増加市はわずかに5市とほとんどの市町で減少してる中でのダントツの数字です。
|今年に入って急加速増加数が昨年の11倍に!
プラス1111人という人口増加数は、去年同時期の約11倍にのぼります。また、人口が増加に転じた平成25年以降と比較しても大幅に増加してます。
毎年7月~12月は、増加数が多くなる傾向から、残りの半年でさらなる増加に期待がかかります。
|子育て世代の転入が増加!
転入・転出による増加を年代別に見ると、25~34歳と0~4歳の子どもが特に増加してます。中学3年生までのこども医療費無料化、第2子以降の保育料無料化など子育て施策の充実が、子育て世代の転入につながっていると考えられます。
〇税収も増えてます!
・人口増加が税収増加に
平成24年度と平成29年度を比較すると市民税の納税義務者が約6700人、課税額が約6億4000万円増加する見込みです。
原因はいくつか考えられますが、その一つとして人口増加も影響していると考えられます。
・住みたい、住み続けたいまちへ
税収の増加は、子育て施策の充実はもちろん、あらゆる世代が住みたい・住み続けたいと思えるまちへの取り組みにつながるという好循環を生み出します。
さらなる人口増へ
ただ今、急加速中!