オシャレでスッキリとした印象を与える壁掛けインテリア、時計や額縁ポスターなどを壁掛けするのは今までもありましたが、昨今ではテレビまでも壁掛けにしてテレビボードをなくし、その分スッキリと広く見せるというテクニックもあり昨今人気ですがどうしても、賃貸にお住まいだとためらいがち。
そこで今回は賃貸にお住まいの方でも出来る、壁掛けインテリアテクニックについてご紹介します!
壁掛けする前に
壁掛けインテリアが格好良いからとすぐ行おうとして、安易に壁に穴を開けてしまうことはオススメ出来ません。
賃貸物件には「原状回復」の規定があり、入居者は部屋を退居する際に入居時の状態に戻してから退居しなければならず、回復せず退居したり、または入居者で回復出来ないほどの傷や汚れが発生した場合、入居者負担で別途修繕費を払う必要があります。
そのような事態にならない為にも、壁掛け用の穴を開けてしまう前に今一度賃貸契約書を見返しておきましょう。
壁に穴が開けられないなら壁掛けしたくても出来ない・・・と思いがちですが大丈夫です!
穴を開けること全てが禁止なのではなく、押しピンなどの穴が目立たないような小さな穴は問題ないとされている物件も多いので、契約書を確認するか不明な場合は管理会社に相談してみてください。
【ポスターなどの軽いものを壁に貼りたい場合】
マスキングテープや両面テープといった剥がしやすいテープで貼るのがオススメです。
特にマスキングテープは優秀で、何度も剥がしたり貼ったりが出来るので取り外しを行いやすく、またポスター自体も傷つけずに済みます。
マスキングテープは100円ショップでも購入することができ低コストなうえ、テープの柄も種類が沢山あるのでポスターに合わせてテープの柄を変えたり、その時の気分や季節などに合わせて気軽に、手軽に貼り換え出来るのでオススメです!
【時計を壁掛けしたい場合】
時計は少し重さがあるのできちんとピンなどで固定する必要がありますが、釘を打つわけにはいきません。
そこでオススメなのが「剥がせるフック、フックタイプのピン」です!
まず剥がせるフックですが、特殊な接着剤とフックを使用して壁とフックを固定する器具があり、接着剤とはいっても後々剥がすことも前提で作られているので誤って壁紙が剥がれてしまう可能性は極めて低いです。
フックタイプのピンも同様ですがフックになっているので時計を引っかけることができ、余程重すぎるものでなければ充分に壁掛けを楽しむことが出来ます。
【テレビを壁掛けしたい場合】
正直テレビの壁掛けはあまりオススメ出来ません。
液晶の小さなテレビであればまだ軽いので掛けられるかもしれませんが、それなりに大きなテレビとなると重さもあるので壁にかかる力が強くなり、初めは小さな穴を開けたはずが年月が経ってテレビを外すと大穴が開いていたという事態にもなりかねません。
また、地震やちょっとした衝撃で落下してしまう可能性もありテレビの破損に繋がることもあります。
なので賃貸の場合は完全に支えなくテレビを壁に固定するのではなく、壁寄せテレビスタンドを使うと良いでしょう。
壁寄せテレビスタンドは壁に寄せて使うスタンドなのでボードを置く必要がなく、空間をスッキリと見せることは充分可能です。
テレビを持ち運ぶことなく手軽に移動出来るメリットもあり模様替えもしやすくなります。
いかがでしょうか(*^▽^*)
賃貸でも壁掛けインテリアを楽しむことは出来ますが、あくまで原状回復が行えるように簡易なものなので注意しましょう。
私たちピタットハウス西明石店(株)ABCは、主に明石市全域・神戸市西区の賃貸物件を多数取り扱っております。
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