収納場所を確認したうえでお部屋を借りても、いざ家具や生活用品を置いてみたら意外と収納スペースが足りない、なんてことはありませんか?
ワンルームなどのお部屋は特に収納スペースが少ないことが多く、住み続けていくうちに物が増えていつの間にかお部屋を圧迫していた、ということも起こりやすいです。
本当は綺麗ですっきりとしたお部屋にするつもりだったのに!と後悔しがち。
そんな今回は、賃貸でも出来る簡単な収納術をご紹介します☆
デッドスペースを有効活用「突っ張り棒」
ワンルームや1Kタイプのお部屋であれば特に、キッチンやお風呂場の収納が少ないことが多いです。
もともと備え付けられている収納スペース自体もそんなに広くないので、新たな収納家具を購入して設置するのは出来れば避けたいですよね。
そんなときに大活躍するのが「つるす収納」です!
収納と言えば「見せない・隠すもの」という認識がありますが、狭いスペースを有効活用するには「あえて見せる収納」も駆使しましょう。
【材料】
突っ張り棒、S字フック、クリップタイプのフックなど
扉の裏や浴室に設置する際は吸盤付きの突っ張り棒を使用します。
近年、つるす収納は浴室でよく使用されています。
置き型収納だと、置いているものの底が水垢でぬめって汚くなりがちですが、つるしていると水はけがよく汚れないという利点があります。
見た目もすっきりとしていて掃除もしやすいため人気です。
キッチンの場合、扉の裏や冷蔵庫横などに吸盤付きの棒を取り付け、S字フックで調理道具をつるすのもスペースの有効活用になります。
つるすことで乾きやすいうえにカビにくくなります。
玄関ホールの場合、磁石付きフックの使用がオススメです。
つい探しがちな鍵、忘れがちなエコバックなどを引っかけておくとお出かけ時に便利です。
扉付きの収納は中身が見えないので、正直中がごちゃごちゃでも問題ありません。
しかし整理整頓されず乱雑に置かれただけだと、物を取り出そうとしたときにすぐ取り出せなかったり、取り出したときに他の物が転げてしまったりと余計に面倒なことになる可能性があります。
収納というとつい隠してしまいたくなりがちですが、あえて見せる収納テクニックもあります。
・カゴやトレイを使用し隠す
見せる収納として最も効果的なのが、収納ボックスなどをオシャレなカゴで統一したり、シンプルなトレイで統一し一体感を出すことです。
カゴを使用し、取り出しやすいように入れるもののカテゴリを決めて収納すると、それだけで中身も見やすいうえに取り出しやすくなります。
・おそろいの容器でそろえる
カゴやトレイだけでなく、容器もおそろいにするとより一層統一感が出てオシャレになります。
とはいっても、全てオシャレな容器を買い集めるのが大変・・・と思われがちですが、最近では百円ショップでも詰め替え容器が売っているので手軽にそろえることが出来ますよ♪
透明な容器にすれば中身が見えるので買い足しの時期もわかりやすくオススメです。
いかがでしょうか♪
壁に穴を開ける必要もなく手軽に出来る収納術として突っ張り棒はマストアイテムです。
収納の少ないお部屋でも工夫次第では豊富な収納スペースを確保できるかもしれないので、是非お試しください☆