明日、3月21日は「春分の日」で、私たちが普段何気なく過ごしている祝日にもきちんと由来や意味があります。
今回は「春分の日」について一緒に勉強しましょう(*^▽^*)
「春分」は二十四節気のひとつです。
二十四節気とは、太陽の動きをもとに1年を24分割した暦のことで、その時・その季節ごとにふさわしい名前がつけられています。
春分は二十四季節において一年の始まりの季節で、皇室の行事である「春季皇霊祭」という祭日が名前の由来であると言われています。
太陽が黄道上の「春分点」を通過した日を「春分日」と呼び、その日から春分が始まります。
この「春分日」を現在の「春分の日」と定めています。
春分日は昼と夜の長さがまったく同じになり、この日を境に昼の時間がだんだん長くなっていき夜間が短くなる、季節の節目となる日です。
冬が終わりを告げ春の訪れを感じられるこの日を、昔から人々は自然に感謝し春を祝福する日として祝っていました。
例年3月20日頃ではありますが、春分の日は明確に何月何日と決まっている訳ではなくそれを決めるのは国立天文台という機関です。
何故春分の日が決まっていないかというと、春分の日はその年の「春分日」を採用するよう法律で定められていますが、地球が太陽の周りを公転する周期は365日ちょうどではなく、365日と6時間ほどかかるので年によって日付が変わる、というわけです。
・ぼたもち
お彼岸のお供え物として春分の日には「ぼたもち」、秋分の日には「おはぎ」を食べる習慣があります。
小豆には邪気を払うという意味があるのでご先祖様へのお供え物として定着しました。
・お赤飯
ぼたもちと同様に、お赤飯にも邪気払いの効果があるとされています。
・彼岸そば、うどん
寒さの厳しい冬が過ぎ、暖かい春へと向かう季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。
春分の日や春のお彼岸には消化の良いそばやうどんで胃腸を整えようという習慣があり、この時期に食べるそばやうどんを「彼岸そば・彼岸うどん」といいます。
いかがでしょうか☆
祝日ひとつにしても込められた意味や由来があるので、これを機に勉強してみるのも良いかもしれませんね♪
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