なるべく早く入居先を決めたいときに気になるのが「即入居可」の文字。
不動産会社で出された資料や賃貸サイトで見かけたことがある方もいらっしゃると思いますが、実のところ最短どのくらいで入居できるのか気になりませんか?
この記事では、「即入居可」とは最短でどのくらいなのか、また即入居するときのポイントをご紹介します。
即入居可とは?
即入居って最短でいつ?
即時入居が可能ということは、物件を申し込んだらその日に入居できるような印象を受けますが、実際はそうではありません。
実際に入居出来るようになるまでには、きちんと入居審査を受け、審査に通過し、不動産会社と契約を結ばないと入居できません。
一般的に不動産を契約するときには、申し込みの際にさまざまな書類を提出する必要があります。
それらの書類が全てそろってから、不動産会社や保証会社は提出書類をもとに収入や勤務の実態などを調べます。
そして、物件を貸しても問題のない人物かどうかを調べる「審査」を行います。
審査には最短でも2日ほどかかるのが一般的ですが、繁忙期などの場合審査が立て込んでさらに時間を要する場合もあります。
審査に通過すると、不動産会社から重要事項の説明を受け、契約書を交わします。
そのため即入居可となっている場合でも、最短で一週間以上はかかると考えておくのがよいでしょう。
出来るだけ即入居を可能するポイント
その場合不動産会社に即入居したい理由を伝え、できるだけ早く契約をしてもらえるようお願いすることがポイントです。
また、提出必要書類があるかどうかもすぐに確認しておきましょう。
特に遠方に住んでいる場合はすぐに必要書類がそろえられない場合もあるので要チェックです。
物件の目星をつけた段階で必要書類を確認し、あらかじめそろえておくとスムーズです。
また、敷金や礼金といった初期費用の入金を確認してから契約完了となるケースもあります。
費用を必要とされた場合には早めに振り込みを完了させるのもポイントです。
まとめ
即入居を希望した場合でも、不動産会社に行ったその日に入居することは出来ません。
あらかじめ理由を伝えしっかり相談することで、最短で一週間少々ほどで入居できるのは可能性があります。
即入居を希望するときには、まずは不動産会社に相談するようにしてください。