時代とともに暮らしの在り方も変わっていき、今や安定した賃貸住宅経営には欠かせないのが「防犯対策」です。
近年ではセコムホームセキュリティーが搭載されていたり、24時間いつでも駆けつける安心サポートなどが備わっている物件もあります。
お客様に多い同棲カップル様やご新婚様、ファミリー世帯が求める条件の中にも「オートロック物件」や「セキュリティーキーを使用した部屋」、「2階以上の部屋」を求められる方が多く、ニーズが高いことがうかがえます。
そこで今回はオーナー様向けに、よりよい賃貸物件の経営を行うための対策として「防犯面」を採り上げいくつか具体例をご紹介いたします(*^▽^*)
上記で述べたように、「オートロック物件」は好まれる傾向にあります。
共用エントランスにオートロックを設置することで、建物内には入居者か入居者が許可した人しか入ることが出来ないので外部からの侵入を防ぐことができ、いきなり部屋の玄関前まで来られてしまうのを防ぐことが出来ます。
また、オートロックにカメラが付いている場合は、部屋の中でTVモニターインターホンを通して訪ねてきた人が誰かを確認することが出来るのでとても安心です。
オートロック物件は女性の一人暮らしでは特に好まれるので、これから賃貸物件を建築されるオーナー様は検討してみてはいかがでしょうか。
あると嬉しい防犯対策②「セキュリティーキー」
通称「ディンプルキー」と呼ばれ、ピッキングに弱い鍵よりも防犯面にかなり優れています。
ピッキングされやすい鍵は、鍵の細い部分(鍵穴の中に差し込む部分)が左右非対称で欠けているものが多いです。
手慣れた窃盗犯であれば鍵穴に特殊な器具を差し込みわずか1分ほどで簡単に鍵の情報を知ることが出来るため、2000年代前半ではピッキングのしやすさから空き巣被害が相次ぎました。
そこで急速に普及したのがこのディンプルキーです。
ピッキングされやすい鍵とは異なり、鍵穴に差し込む部分に小さな穴が沢山空いていることからディンプル(穴)キーと呼ばれます。
ディンプルキーはその穴の複雑さや、鍵穴にはめられている根元にも複雑な施しがされているのでピッキングすることがとても難しくなっており、ドリルなどの強い攻撃にも強く長時間耐えることが出来るので防犯面でかなり役立ちます。
万が一トラブルが起こった際に有力な手掛かりになるのが防犯カメラです。
トラブルはなにも建物の中だけで起こるとは限らず、防犯カメラを設置する場所として多いのが意外にも「駐車場(駐輪場)」です。
駐車場または駐輪場は外部からの侵入を防ぐことが難しく、盗難や損壊の被害に遭いやすいです。
ですが防犯カメラを設置しておけば抑止力にもなりますし、もし被害に遭ったとしてもその映像が何よりの手掛かりになります。
入居者の安心・安全に繋がる防犯対策。
初期費用はかかってしまうかもしれませんが、入居率の向上や安定した賃貸経営が見込めるなど、メリットは沢山あります。
今後賃貸経営を考えられているオーナー様、すでに現在物件をお持ちのオーナー様、是非一度ご検討してみてはいかがでしょうか。
明石市で賃貸をお探しなら、お気軽にピタットハウス西明石店(株)ABCまでご相談ください♪